新潟工業短期大学

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【専攻科(1級自動車整備士養成課程)1年生による新技術発表会を開催しました】

2026年01⽉29⽇ブログ

令和8年1月19日(月)

専攻科(1級自動車整備士養成課程)1年生による新技術発表会が開催されました。発表会には佐藤 学長をはじめ、多くの先生方、そして専攻科2年生も参加しました。未来の自動車技術に触れようと、会場は発表前からほどよい緊張感と期待感に包まれていました。

今回の発表テーマは、以下の8件です。

・型内塗装技術
・アダプティブダンパー
・シグナルロードプロジェクション
・ホイールが発電する技術
・ネオステア
・自動車におけるLiDAR
・水素カートリッジ
・次世代モビリティ タイヤ
いずれのテーマも、学生自身が興味・関心をもとに選定したものです。

論文や専門資料、インターネットを駆使しながら、構造・機能・特徴を深く掘り下げ、発表用に丁寧にまとめ上げました。『調べて終わり』ではなく、『理解して伝える』姿勢が随所に感じられる内容でした。

たとえば・・・専攻科1年 S君が発表した『シグナルロードプロジェクション』。この技術はトヨタ カローラ クロスに日本初搭載された新技術です。ターンランプやハザードランプの点灯に連動し、進行方向を示すシェブロン(矢羽根)形状の光を路面に照射することで、歩行者や周辺車両に対して自車の存在や方向転換先を分かりやすくアピールするものです。S君は、装置の構造はもちろん、メリットやデメリットなどについても分かりやすく整理し、丁寧に解説しました。近年、自動車社会ではドライバー同士、あるいは歩行者との間で意思疎通が難しくなる場面も増えていますが、この技術があれば『視覚』を通じて相手の意思をダイレクトに感じ取れることが可能になります。一方で、夜間の繁華街など周囲の照明が多い環境では、投影された光が紛れてしまい、効果が低下する可能性がある点にも言及していました。

発表終了後は、先生方や学生の皆さんから活発な質問があり、会場は活発な議論の場になりました。技術を『学ぶ側』から『語る側』へと一歩踏み出した、非常に有意義な発表会となりました。最後に佐藤 学長より総評をいただき、記念撮影を行いました。専攻科1年生の皆さん、お疲れ様でした。この経験が、次の成長へとつながっていくことを期待しています。