新潟工業短期大学

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専攻科(1級自動車整備士養成課程)1年生による新技術発表会を開催しました

2024年01⽉29⽇ブログ

 1月23日(火)専攻科(1級自動車整備士養成課程)1年生による新技術発表会が開催されました。

 発表会には佐藤学長をはじめ多くの先生方、そして専攻科2年生や4月から専攻科へ進学する自動車工業科2年生たちも参加しました。

 さて、発表テーマは『ロータリーエンジンの復活』です。この発表テーマは、学生自身で決定し、論文などの文献やインターネットを利用して構造や機能、制御の特徴などを詳しく調べ、発表用にまとめました。

 一般的なレシプロエンジンのような往復動機構による容積変化ではなく、回転動機構による容積変化を利用して熱エネルギーを回転運動に変換して出力するロータリーエンジン。ヴァンケル博士(ドイツ)の発明により実用化されたもので、日本のマツダが初めて量産化に成功し、コスモスポーツやサバンナ、ファミリア、RX-7など数々の名車を世に送り出してきました。中でも印象的なのが1991年の第59回ルマン24時間レースで、カーナンバー55番のマツダ787Bが日本車初の総合優勝を飾りました。

 その787Bに搭載された4ローターR26Bのエンジン音はまさに楽器のような音色。全開でストレートを駆け抜ける4ローターの咆哮は・・・知らない間に涙が頬を伝ってしまいます。

 残念ながら排気ガス規制等のため惜しまれつつ2012年に生産終了したロータリーエンジン。その後もマツダのエンジニアにより開発を継続し、ついにハイブリッドの発電用エンジンとして復活!

 そこで、遠藤世羅 君(明鏡高校出身)が、ロータリーエンジンが生産中止になった原因を詳しく解説。そして、それらを克服した数々の技術を紹介。これからのカーボンニュートラル時代の新世代エンジンとしての可能性まで丁寧に説明してくれました。

 発表後は、活発な質疑応答があり、有意義な発表会となりました。

 みなさんも、是非インターネットでロータリーサウンドを聴いてみてください。

 きっと・・・知らない間に涙が頬を伝わっていると思います…。